技術メモ

習得したIT技術の備忘録

【基本情報技術者試験】午前試験の勉強法

基本情報技術者試験の午前試験の勉強法をご紹介します。

1. 学習の流れ

 ①テキストで基礎知識を得る
 ②過去問を解く
 ③過去問で間違ったところだけテキストを読み直す
 ⇒ 弱点を分析しつつあとは②・③の繰り返し

①テキストで基礎知識を得る

最初からすべて詳細に理解することは難しいので、まずは基本のポイントだけ知識として習得します。 テキストを読んで都度ノートにアウトプットできればベストですが、時間的に難しそうであればさらっと読むだけでも良いと思います。

■使用したテキスト


 〇いいところ
  ・説明がシンプルで分かりやすい
  ・各項目に重要度が明記されているため勉強の優先度がつけやすい
  ・値段が安い
 ×わるいところ
  ・説明がシンプルすぎてこの本だけでは午後問題に対応できない

②過去問を解く

午前試験はとにかく過去問をやっていれば間違いないです。確実に得点アップにつながります。

■使用したテキスト/アプリ

 〇いいところ
  ・同じシリーズでテキストも販売されているため、説明が統一されていて分かりやすい。
  ・PDFで過去11回分の過去問がダウンロードできる。
 ×わるいところ
  (あまり悪いところは見つかりません。本が重いので持ち運びに不便だということくらいです。)

play.google.com
通勤中とか隙間時間で使用できるのでお勧めです。

③過去問で間違ったところだけテキストを読み直す

最初のうちは間違いが多くこの③に時間がとられてしまいます。 学習時間が確保できない人は、一番出題数の多いテクノロジー系分野を優先的に行いましょう。

2. 勉強時のポイント

ポイント1:苦手分野を集中的に繰り返す

過去問を何度繰り返しても得点が上がらない人は、どこの分野が苦手なのかを分析すると対策が取りやすくなります。
例えば毎回 「シフト演算」を間違えてしまうのであれば、「シフト演算」の過去問だけを何度も繰り返します。

以下サイトの「シラバス分野別 過去問題」より、特定の項目の過去問だけ抽出できます。 www.fe-siken.com

ポイント2:時間配分を決める

150分で全80問なので、見直しも含めると1問あたり1分半くらいで解く必要があります。
試験当日、時間が足りなかったというのはとてももったいないので
開始〇分までに〇問まで終わらせるという時間配分を決め、実際にその配分で溶けるように過去問の時から意識するようにしましょう。