技術メモ

習得したIT技術の備忘録

【Docker-Compose】(超ざっくり)ローカルにDocker環境を構築する方法

Docker-Composeを使用して、ローカルにDocker環境を構築する方法をご紹介します。
備忘録なので詳細なことは書いていません。予めご了承ください。

Dockerとは

コンテナ仮想化を用いてアプリケーションを開発・配置・実行するためのオープンソースソフトウェアあるいはオープンプラットフォームである(Wikiより)

Docker-Composeとは

複数のコンテナを定義し実行する Docker アプリケーションのためのツールです。(公式より)

1.環境を構築する

(1)Docker Desktop をインストールする

Mac に Docker Desktop をインストールする
Windows に Docker Desktop をインストールする

(2)docker-compose.yml を作成する

任意のディレクトリに以下ファイルを作成します。

// docker-compose.yml 
version: '3'
services:
  web:
    build: .
    ports:
    - "5000:5000"
    volumes:
    - .:/code
    - logvolume01:/var/log
    links:
    - redis
  redis:
    image: redis
volumes:
  logvolume01: {}

servicesに必要なサービスを列記していくイメージです。
詳細は以下参照
Compose ファイル・リファレンス

2.起動する

①docker-compose.yml の場所に移動する
②以下コマンドを実行する

docker-compose up

3.エラー時の対応

docker-composeを実行したら「指定されたファイルが見つかりません。となる
→WSLからWSL2に更新することで解消されました
Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド

※備忘録:WSL2でメモリ圧迫する場合は以下対応する
WSL2によるホストのメモリ枯渇を防ぐための暫定対処 - Qiita

参考サイト

Docker - Wikipedia
Docker Compose 概要 — Docker-docs-ja 19.03 ドキュメント
youtu.be